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2023年03月01日

家電リサイクル法と小型家電リサイクル法の違いとは?

家電リサイクル法と小型家電リサイクル法という法律がありますが、それぞれの違いについてご存知でしょうか。
ご家庭で溜まった家電製品を処分するのに、この2つの法律について正しく理解しておく必要が出てきます。
そこで、この記事では家電リサイクル法と小型家電リサイクル法についてわかりやすく解説しますので、ぜひ最後までお読み下さい。

小型家電リサイクル法とは何か

小型家電リサイクル法は201年からスタート
2012年8月に小型家電リサイクル法が制定され、翌年の2013年4月から施行されました。小型家電リサイクル法の施行にともない、携帯電話・デジタルカメラ・ゲーム機など、一般家庭で使っていた小さな家電製品を回収して、再資源化に向けた取り組みが促進されるようになりました。

小型家電を回収するおもな目的とは

小型家電を回収することによって、資源を有効的に活用するのが大きな目的です。小型家電には金属類が含まれており、これを有効活用することによって、世界中の年間消費量の数年分を賄うことができると言われています。
日本国内で廃棄される小型家電の量は年間平均で約65万トン、そのうちの約4割以上は鉄・アルミ・銅・金・銀などの金属類が含まれています。

小型家電リサイクル法で回収対象となる物

小型家電リサイクル法の対象となる物は、パソコン本体 (ノート型・デスクトップ型など)・ゲーム機・携帯電話・デジタルカメラ・電動ミシン・電話機・ファクシミリ・ラジオ・デジタルオーディオプレーヤーなど、約400品目もあります。

小型家電リサイクル法で対象外となる物
家電リサイクル法に基づくテレビ・などの4品目は、対象外となります。
梱包した状態で3辺の合計の長さが140センチを超える家電製品や、1個の重量が20kgを超の家電製品は対象外となります。
小型家電リサイクル法の対象となるのはおもに一般家庭中心で、事業者や企業で使われていた物を廃棄する場合は、回収の対象となる物であっても不可となります。

家電リサイクル法とは何か

家電リサイクル法とは

家電リサイクル法とは正式には特定家庭用機器再商品化法と言い、すでに2001年から施行されています。対象となる家電製品を回収することによって、材料や部品を有効活用してリサイクルしながら、廃棄物の減量を目指します。

家電リサイクル法の回収対象となる物
家電リサイクル法の対象となる家電製品は、エアコン・冷蔵庫 (冷凍庫も含む) ・洗濯機 (乾燥機も含む) ・テレビ (ブラウン管・液晶・プラズマ) の4品目です。
これらの4品目に関しては販売業者が回収して、製造業者がリサイクルを行うことが法律で義務づけられています。

家電リサイクル法では回収できない物

エアコン・冷蔵庫など家電リサイクル法に基づく4品目以外の家電製品および電化製品などは対象外となります。

家電リサイクル法に基づく正規ルートとは

家電リサイクル法の対象となる家電製品を処分する場合、消費者は販売店でリサイクル券を事前に購入します。
家電製品を処分するまでの正規ルートとして一般的な流れは、回収対象となる家電製品にリサイクル券を貼り、販売店に引き渡して処分を依頼します。

4品目を処分する際の家電リサイクル料金は?
家電リサイクル法に基づく4品目を処分する際には、所定の手数料として家電リサイクル料金がかかります。ただし、どの品目も料金が一律というわけではありません。
品目の種類・メーカー・機種などにより、手数料が安いものもあれば高いものもあります。
家電リサイクル料金のおもな内訳は、収集・運搬費用とリサイクル費用です。
もっとも家電リサイクル料金が安いのはエアコンで990円(税込)、テレビは1320円(税込)~2970円(税込)、テレビの種類・大きさ・メーカー・機種により料金に格差が生じます。
冷蔵庫・冷凍庫は3740円(税込)~4730円(税込)、洗濯機は2530円(税込)です。

悪質な業者に要注意

小型家電やリサイクル家電は、必ず正しい方法で処分しましょう。中には「リサイクル家電を格安料金で回収します」といった触れ込みで宣伝する業者もいますが、悪質な業者に依頼しないよう注意しましょう。

エコスリーでは家電リサイクル法対象製品にも対応可能

この記事では、小型家電リサイクル法と家電リサイクル法について詳しく解説しました。お引越しの際にまとめて家電製品を処分する方も多いですが、テレビ屋冷蔵庫などの家電リサイクル法対象の4品目について、どう処分すべきか頭を悩ませる方もいることでしょう。
エコスリーでは、家電リサイクル法の対象となる4品目の回収にも対応可能です。数量の大小に関係なく1点からの回収、または1度に大量の不用品回収も可能です。
引越し前などでお急ぎの際にも、ぜひお気軽にエコスリーに電話やメールでお気軽にご相談下さい。
  


Posted by eco3-fuyouhin at 13:16Comments(0)